外装会社に脅迫文 恨み?事業所周辺で不審火(産経新聞) |
東京都内の大手外装会社に「火をつける」などと告げる脅迫文や脅迫電話が寄せられ、埼玉県内などにある同社の事業所周辺で車などが焼ける不審火が連続発生していることが31日、捜査関係者への取材で分かった。脅迫容疑などで捜査している警視庁や埼玉県警などは、同社に恨みを持った同一犯による犯行の疑いが強いと判断。会社関係者が関与した疑いもあるとみており、警視庁に合同捜査本部を設置するなど本格捜査に乗り出した。 捜査関係者によると、脅迫文や脅迫電話は昨年4月ごろから寄せられるようになったという。「火をつける」「会社幹部に危害を加える」との趣旨の内容で、会社側が警視庁に被害を届け出た。 さらに同4月ごろから12月までの間に、埼玉県と千葉県、群馬県内にある同社事業所周辺で、車などが焼ける不審火が連続して発生した。いずれもけが人はいなかったが、現場には火の気がないことから、何者かが火をつけた疑いが強いという。 このうち、埼玉県春日部市にある営業所付近では、11月25日午前0時35分ごろ、駐車場兼資材置き場から出火。火は約15分後に消し止められたが、駐車してあった軽乗用車が焼けた。営業所と隣接しており合同捜査本部は脅迫事件との関連が高いとみている。 合同捜査本部では、同社をめぐるトラブルの有無がなかったか関係者から事情を聴くとともに、不審者の洗い出しを進め、犯人の特定を急いでいる。 同社は平成12年、東証1部上場の外壁材メーカーの全額出資で設立。その後、大手商社の子会社の外装事業部門を譲り受けた。昨年3月期の売上高が45億2500万円の業界大手。 【関連記事】 ・ 民主県連に脅迫電話容疑の男を逮捕 愛媛 ・ 腹イセ?TDL脅迫電話した男は元バス運転手 ・ 有害情報遮断メーカーに嫌がらせ電話1000件超 中国 ・ 交際相手の夫脅そうと…散弾銃“討ち入り”僧侶を送検 ・ ニワトリの頭送りつけ「次は猫の死体」 脅迫容疑で72歳女逮捕 ・ 和辻哲郎文化賞に今橋、互の2氏(時事通信) ・ 4億円通帳に「先生」記載、小沢氏は「知らない」(読売新聞) ・ 節分 年男や年女が豆まき 福岡・櫛田神社(毎日新聞) ・ 濃霧でJR東海道線に遅れ(産経新聞) ・ 囲碁の棋聖戦、張が2連勝(産経新聞) |
by mlujimd09n
| 2010-02-07 03:56
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